花粉症治療は早めが肝心!ピーク前に受診を促し混雑を緩和する方法

花粉症シーズンになると花粉症患者で混み合い、待ち時間が長くなったり、予約が取りにくくなる、といった問題が起こる医療機関も多いのではないでしょうか。
患者にピーク時を避け早めの来院を促すことで混雑緩和が期待でき、患者にとっても早期治療により症状が抑えやすくなるというメリットがあります。
カカリテでは過去のレセプトデータをもとに花粉症治療を行ったことがある患者を一覧化して抽出し、該当患者に来院を促すメッセージを配信することが可能です。
本記事では花粉症シーズンの混雑対策として、カカリテを活用し、患者に早めの来院を促すことで混雑を緩和する方法をご紹介します。

手順

①患者のグループを作成する
過去に花粉症治療をおこなったことがある患者のグループを作成します。
患者グループの作成方法は下記のFAQをご参照ください。
尚、患者グループの条件は下記のように設定します。
病名=アレルギー性鼻炎・季節性アレルギー鼻炎 いずれかを含む
医薬品=貴院で処方している花粉症関連の医薬品名 いずれかを含む
 
②メッセージテンプレートの準備
以下のメッセージテンプレートをご用意しています。
テンプレート名:花粉症患者配信
テンプレートの内容を編集する場合は、下記のように「ステップ配信」の画面から「花粉症患者配信」を選択し内容を編集してください。編集後「更新する」をクリックします。
※件名のクリニック名、および予約システムURLはダミーの文言が入っていますので必ず修正してから送付してください。
※テンプレートの設定がない場合は設定いたしますのでお申し付けください。
 
③対象患者を選択してメッセージを配信する
①で作成した花粉症患者のグループを患者一覧画面で選択して、メッセージを配信します。メッセージ配信の操作方法は下記のFAQをご参照ください。
下記の画像の通り、メッセージ送信画面からテンプレート「花粉症患者配信」を呼び出して配信します。

よくある質問

院外処方のなのでレセプトに処方の情報がありません。
点検用レセプトで、「院外処方を含む」という設定がございますので、その設定をしてレセプト再出力⇒再取込をして頂く(去年の花粉症シーズン分だけでも)ことをお勧めいたします。
院外処方の場合も処方情報を含むレセプトの出力は可能かと存じます。
 
 

関連記事

 
 
回答が見つかりませんでしたか? サポートチーム kakarite-support@layered.inc までご連絡ください。