Symviewの特定の質問の回答結果をKakariteへ連携する

 
Symviewの特定の質問の回答結果をKakariteへ連携することができます。
連携設定を行うと以下が可能となります。
 
1.Kakariteの患者グループを作成する際の付与条件として、Symviewで設定した問診の質問・回答が使用できる。
Kakariteで患者グループを作成する際の付与条件は性別・年齢・病名・診療行為名などの情報が使用できますが、もともとKakariteで付与条件として使用可能な情報以外を付与条件に使用したいケースもあるかと存じます。
Symviewの問診回答を連携することで、もともとKakariteで使用可能な情報だけでなく、問診票の回答結果も患者グループの付与条件として使用可能となります。例えば、Symviewで「DM送信を希望しますか」という質問を設置し、「はい」と回答した患者のグループをKakariteで作成し、この患者グループの対してKakariteでメッセージ配信を行う、というようなことが可能となります。
例:以下はSymviewの問診に設定した質問「DM送信を希望しますか」の回答をKakariteに連携する場合の例です。
 
2.患者詳細画面に「患者基本情報」としてSymviewの質問・回答が連携され表示される
Symviewの問診回答をKakariteに連携している場合、連携された情報は患者詳細画面に「患者基本情報」として表示されます。
デフォルト(Symviewの問診回答の連携設定をしていない場合)では、「患者基本情報」の欄は表示されていません。

手順

Kakarite側の設定

1.右上メニューを開き「患者基本情報設定」をクリック
2.「項目追加」をクリックし表示された「項目設定」の画面に必要事項を入力する。
入力内容について
分類:必要に応じて分類を入力します。
項目名:Kakarite上に表示する際の項目名を記入します。(例:Symviewの質問「DM送付を希望しますか」を連携しKakarite上で「DM送付」と表示する場合、項目名は「DM送付」とします。)
項目ID:任意での文字列を設定。右に表示されている虫眼鏡ボタンをクリックし自動的に発行されるIDでも登録可。
回答形式:Symviewの回答形式に合わせて、質問の回答形式を選択します。プルダウン・ラジオボタン・チェックボックス形式を選択した場合、回答の選択肢を右側の「選択肢」の欄に設定します。
表示順:SymviewとKakariteの回答連携設定を複数作成する場合に、表示順を設定することができます。
※項目名、項目ID、回答形式は入力必須。これらは後ほどSymview側の設定時に使用します。
 
項目の入力が完了したら「登録」を押下。
内容の変更が発生した場合は、一覧に戻り「変更」ボタンで変更可能です。

Symview側の設定

1.連携したい質問にて外部システム出力項目設定をする
連携したい質問の設定画面を開き「外部システム出力設定」をクリックし、そこに表示されるKakariteであらかじめ設定していた出力項目をクリック。
「外部システム出力項目」の画面が立ち上がるので「登録」をクリック。
 
2.連携マークの確認
設定が完了すると、下記のようにカカリテと連携していることを意味するマークが表示されます。これで設定完了です。

よくある質問

Symviewの問診回答の結果がKakariteに反映されるタイミングは?
即時反映されます。
 
 

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