外来・在宅データ連携用のSymview問診票・所見票のご利用方法
WEB問診Symviewで回答された内容を、Kakarite外来データ作成機能の様式1(FF1)入力画面に一部連携することができます。
日々の診療の中で、Symview問診票・所見票を使って情報収集し様式1(FF1)に自動反映させることで、様式1(FF1)入力の負担を軽減することができます。
※マッピング表のN列が〇となっている項目が連携可能です。
手順
- 問診票・所見票テンプレートをSymviewアカウントにインポートする
Kakarite外来データ作成機能と連携可能な問診票・所見票テンプレートをSymview問診広場に用意しています。Kakarite外来データ作成機能をご利用の場合、この問診で回答された内容は外来データ作成機能の様式1(FF1)入力画面に連携されます。
必要に応じて、上記に記載の問診広場のリンクから貴院のSymviewアカウントに問診票・所見票をインポートしてご利用ください。
参考:Symview問診広場からの問診票インポート方法
- 問診票タイトルの変更
①外来データ・在宅データ連携用問診についてはタイトルを変更します。インポートしてそのままですと「外来データ・在宅データ連携用問診」のタイトルがそのまま患者画面に表示されてしまうので、患者が分かりやすい表現に変更してください。
タイトル例:生活習慣病定期受診用問診、訪問診療用問診など
基本設定をクリックし、立ち上がった画面に任意のタイトルを入力し登録してください。


- 診察の前に患者に問診に回答してもらう
- 診察時に所見票に記録する
②外来データ連携用所見票と③在宅データ連携用所見票は、受付時や診察時に患者様が来院後に聞き取った事項や所見、院内で測定した血圧等を医療機関様が記録できるものです。
記入方法については下記をご参照ください。
参考:Symview所見票の利用方法
外来・在宅データ連携用問診票・所見票テンプレートご利用上の注意点▼
- 質問文・回答選択肢の内容変更は非推奨です。Kakarite外来データ作成機能の様式1(FF1)入力画面に連携できなくなる可能性があります。(特定の形式の質問文とその回答選択肢をSymviewからKakariteに連携する仕組みとなっているため、連携対象として設定している形式から逸脱すると連携できなくなります。)
- Kakarite外来データ作成機能との連携を目的としていない質問項目についてはご自由に追加頂けます。
- ①外来データ・在宅データ連携用問診は郵便番号が必須になっています。Symviewの「基本情報入力設定」で郵便番号の入力を必須にしている場合、本問診票に設置している「郵便番号」の質問は削除頂いて構いません。
- 既にご利用中の問診票・所見票に上記問診票・所見票テンプレートの質問項目を複製して設置頂くことでも、Kakarite外来データ作成機能との連携が可能です。ただし、質問文・回答選択肢の内容は変更せず、そのまま複製したものを設置してください。質問の複製・設置方法については以下をご参照ください。
参考:Symview質問と選択肢を複製して、質問設定を作成する方法
- カスタマイズ後は必ず連携できているかテストしてご確認ください。Symviewテスト回答方法の方法はこちらをご参照ください。問診・所見票のテスト回答後、Kakariteにサンプル用のレセプトをアップロードして様式1(FF1)入力画面に連携されているか確認します。サンプル用のレセプト作成はKakariteサポート(kakarite-support@layered.inc)にメールでご依頼ください。ご依頼の際、問診・所見票にテスト回答した患者の診察券番号・氏名・フリガナ・生年月日・性別をご教示ください。
- 様式1(FF1)に反映されるのは来院予定日が同月内となっている問診・所見の情報です。 例えば、来院予定日が6月として回答された問診・所見票のデータは6月分のFF1に反映される、来院予定日が過去(4月や5月)や、未来(7月)の問診・所見票のデータは6月のFF1に反映されないようになっています。
よくある質問
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