フォローメッセージを送付して生活習慣病患者の離脱を防止

生活習慣病の患者さんは、症状が落ち着いていると「もう大丈夫」と思い込み、受診間隔が延びたり、そのまま通院をやめてしまうケースが少なくありません。そこで有効なのが、フォローメッセージの送付です。
受診のタイミングに合わせて、クリニックから患者さんにメッセージを送ることで、
  • 受診の必要性を思い出してもらえる
  • 「先生に見てもらわなければ」という安心感につながる
  • 定期的な通院の習慣づけにつながる
といった効果が期待できます。
フォローメッセージは、医療機関にとっても患者さんとのつながりを維持し、長期的な健康管理をサポートできる強力なツールとなります。
本記事では、カカリテで、生活習慣病の患者のうち「離脱予備群」を抽出し、定期通院のフォローアップメッセージを配信する方法をご紹介します。

手順

前提:この作業は毎月、月初にレセプトをアップロードした直後に行って頂くことを推奨します。
 
以下の手順で「患者一覧」を開き、対象患者を選択・抽出します。
①患者一覧を開きます。
②「生活習慣病管理料」のタグ(患者グループ)選択します。生活習慣病管理料を算定している患者が抽出されます。
③離脱予備群を選択します。生活習慣病管理料を算定している患者のうち、一定期間来院されていない患者が抽出されます。
④送信する連絡ツールを設定します。SMS・メール・LINEが選択できます(複数選択可)。
 
以下の手順でメッセージを作成します。
⑥「メッセージを送信する」をクリックし、メッセージ作成画面を立ち上げる
⑦メッセージを作成する。テンプレートを使って送付することも可能。
生活習慣病患者への配信にご利用頂けるメッセージとして、以下のテンプレートをご用意しています。
****************
ステップ配信名:定期通院患者フォローアップ
こんにちは、{{hospital_name}}です。
前回の来院から少し日数が空いてしまっておりますが、体調はお変わりないでしょうか。 継続して通院いただくことで症状の悪化や合併症の発症を防ぎます。
お忙しい中かとは思いますが、ご予定がつかれましたら一度ご来院ください。
※現在ご予約いただいており、行き違いになった場合は何卒ご容赦いただけますと幸いです。
※メッセージテンプレートを新規作成する、修正する手順はFAQメッセージテンプレートを作成するを参照ください。
****************
メッセージの内容を確認したら「送信」をクリックしてください。
送信手順詳細はFAQ手動で任意の患者にメッセージを送付したいをご参照ください。

よくある質問

 
 
 

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