消化器内視鏡検査歴のある患者に毎年一回検査の案内を送る
本記事では以下の活用事例をご紹介します
- 胃カメラ検査や大腸カメラを実施したことがある患者に、その後も年に1回検査を受けて頂くよう案内を送る
毎月対象患者をリストアップしてハガキ等で案内するのが一般的なやり方ですが、カカリテでは前回の検査日をもとにステップ配信を設定することで、その月の対象患者に自動的にメッセージを配信することが可能です。
手順
1. 胃カメラ検査、大腸カメラ検査を実施したことがある患者のグループを作成します。
※ここで作成したグループが、後に設定するステップ配信のメッセージ配信対象となります。
①患者グループ管理画面をクリック

②右上の新規作成をクリック
※新規作成ではなく既存の患者グループの内容を編集する場合は、③に表示されている一覧から編集するものをクリック
立ち上がった画面に「患者グループ名」と「付与条件」を入力します。
患者グループ名は「胃カメラ検査」などわかりやすい名称で設定します。
付与条件は以下の通り設定します▼
胃カメラ検査の場合:診療行為 いずれかを含む EF-胃・十二指腸
大腸カメラ検査の場合:診療行為 いずれかを含む 大腸内視鏡検査

入力後、同画面左下の「登録」ボタンをクリックする。
- 検査案内の対象患者にカカリテで検査案内を自動配信する(メール・SMS・LINE)
※以下の設定はサポートチームにて代行可能です。作成したいメッセージの内容を添えてご依頼ください。
ステップ配信設定をクリック>新規ステップ配信を作成

たちあがった画面にて、詳細を設定していきます。

①ステップ配信名を入力 ※医院管理用の名称です。患者側には表示されませんので、「〇〇検査1年後フォロー」など貴院のわかりやすい名称を設定ください。
②タイミングを設定
「診療行為から●月後の●日の●時」という形で設定します。上記は胃カメラ検査(EF-胃・十二指腸)の12か月後の設定例です。
③承認作業の有無を選択します。
送信前に配信内容や対象者を1件1件確認し、送信を承認したメッセージのみを配信する場合は「必要」を選択します。
承認作業なしで完全自動で送付する場合は「不要」を選択します。
④送付対象の患者グループを選択します。あらかじめ作成しておいた「〇〇査1年後フォロー」のグループを選択します。
⑤診療行為を設定
配信タイミングを決めるトリガーとなる診療行為を設定します。
「胃カメラ検査後●年」のタイミングで配信したい場合、診療行為は「EF-胃・十二指腸」を選択します。
「大腸カメラ検査後●年」のタイミングで配信したい場合、診療行為は「大腸内視鏡検査」を選択します。
同じ画面で続けてメッセージ内容を作成します

①テンプレート名を入力 ※医院管理用の名称です。患者側には表示されません。
②件名を入力。患者側に表示される件名です。
③メッセージ本文を入力。
メッセージ例文************
{{patient_name}}様
こんにちは、{{hospital_name}}です。
このメッセージは前回の内視鏡検査から1年経過した方に送付しております。
内視鏡検査は病変を早期発見し、直ちに対処するためにも、定期的に行ったほうがいいとされています。
この機会に検査をしませんか。
予約は以下から受け付けております。
▼WEB予約
https://xxxxxxxxx
おだいじになさってください。
********************
入力が完了したら画面左下の「保存」ボタンをクリックして保存します。
これで、内視鏡検査の一年後に対象患者へ案内が自動配信されます。
よくある質問
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