ポリペク後、その後の検査の間隔を1年後・2年後…と患者ごとに分けて管理する
本記事では以下のような活用事例をご紹介します。
- ポリペク後、切除したポリープの個数などによってその後の大腸内視鏡検査の間隔を1年後・2年後・3年後…と患者ごとに分けて管理する
※患者グループの自動振り分けはできません。手動で患者グループを割り当てる作業が必要です。
- 検査案内の対象患者にカカリテで検査案内を自動配信する(メール・SMS・LINE)
- 月ごとに検査案内の対象患者を抽出しリストアップする ※フェーズ3のご契約が必要です。
手順
- ポリペク後、切除したポリープの個数などによってその後の大腸内視鏡検査の間隔を1年後・2年後・3年後…と患者ごとに分けて管理する
1.まずは「ポリペク1年後フォロー」「ポリペク2年後フォロー」などの名称で患者グループを作成します。
①患者グループ管理画面をクリック
②右上の新規作成をクリック
※新規作成ではなく既存の患者グループの内容を編集する場合は、③に表示されている一覧から編集するものをクリック

立ち上がった画面に「患者グループ名を入力」+「付与条件」を削除して、画面左下の「登録」ボタンをクリック

作成した患者グループについては、「★」をクリックしてお気に入りに登録しておきます。

2.フォロー年数ごとに患者を各グループに割り振る
①患者一覧をクリック
②患者名または診察券番号で患者を検索
③患者にグループ名を割り振る。「+」をクリックし、「ポリペク●年後フォロー」のグループを選択。
※「+」をクリックすると、選択できるグループの一覧が表示されます。グループ名を検索して候補を表示させることも可能です。

患者グループごとに該当患者を抽出する場合は、グループ名をクリックしてください。

- 検査案内の対象患者にカカリテで検査案内を自動配信する(メール・SMS・LINE)
※以下の設定はサポートチームにて代行可能です。作成したいメッセージの内容を添えてご依頼ください。
1.ステップ配信設定をクリック>新規ステップ配信を作成

2.詳細を設定していきます。
①ステップ配信名を入力 ※医院管理用の名称です。患者側には表示されません。
②タイミングを設定
「診療行為から●月後の●日の●時」という形で設定します。下記はポリペクの1年後(12か月後)の設定例です。
③承認作業の有無を選択します。
送信前に配信内容や対象者を1件1件確認し、送信を承認したメッセージのみを配信する場合は「必要」を選択します。
承認作業なしで完全自動で送付する場合は「不要」を選択します。
④送付対象の患者グループを選択します。あらかじめ作成しておいた「ポリペク●年後フォロー」のグループを選択します。
⑤診療行為を設定
配信タイミングを決めるための、診療行為を設定します。
今回は「ポリペク後●年」のタイミングで配信したいので、診療行為は「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」を選択します。

続けてメッセージ内容を作成します
①テンプレート名を入力 ※医院管理用の名称です。患者側には表示されません。
②件名を入力。患者側に表示される件名です。
③メッセージ本文を入力。

メッセージ例文************
{{patient_name}}様
こんにちは、{{hospital_name}}です。
このメッセージは大腸ポリープの切除手術から1年経過した方に送付しております。
大腸カメラ検査は病変を早期発見し、直ちに対処するためにも、定期的に行ったほうがいいとされています。
この機会に検査をしませんか。
予約は以下から受け付けております。
▼WEB予約
https://xxxxxxxxx
おだいじになさってください。
********************
入力が完了したら画面左下の「保存」ボタンをクリックして保存します。
これで毎月、対象患者へ案内が自動配信されます。
- 月ごとに検査案内の対象患者を抽出しリストアップする
以下のように、対象患者を抽出してリストアップしたい場合は、フェーズ3のご契約が必要です。
・●年●月にポリペクを行った患者のリストを抽出する
・ポリペク後のフォローのため、●月に大腸内視鏡検査を案内予定の患者のリストを抽出する
リストアップしたデータはCSVファイルとしてダウンロード可能です。
ダウンロード方法:患者一覧CSVのダウンロード
フェーズ3へのプラン変更をご希望の場合はサポートチームにご連絡ください。

よくある質問
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